あっ、昼酒?!
お休みの日のおとうさん、家族はお出かけ。
「しめしめ」とばかりに酒盛りのようです。
そんなときに、つくるのです。ひみつの「ごちそう納豆」を。
今回は、そんなテーマです。
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でははじめます。
いつものように、ぬれぶきんを、
まな板の下に敷いて固定。
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長いも10センチ、皮をむきます。
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5ミリくらいの厚さにスライス。
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太めの千切りにします。
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さらに小口から切って、
5ミリサイズの角切りをつくります。
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食卓に並べる器に、いきなり、入れちゃいます。
今回、分量は「2鉢ぶん」ですので、ここには半量を盛っています。
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冷蔵庫に余っているような漬物を、5ミリの厚さにスライス。
なんでもいいんですけど、葉っぱ系よりも、
きゅうりや、たくあんのように、歯ごたえのあるほうがいいですね。
しば漬けでも可。余っているものを適量、使います。
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さらに千切りにして。
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5ミリ角になるように刻みます。
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これも器に入れます。
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こちら、まぐろの赤身100g分。これが「ごちそう」の正体でした。
(ちなみに、おとうさん、いつもは「かまあげしらす」を入れるのです。
さらに「もっとごちそう」にするなら、いくらや、うにも、いいですね。)
さくで買ってきたら、6~7ミリの厚さにスライスします。
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千切りにして。
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角切りにします。
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わけぎは1本、用意しておきます。
使う量は、好みで調整してください。
ちなみに、万能ねぎや、長ねぎでも大丈夫です。
ねぎが苦手なかたは、みょうがや大葉にしても合いますね。
(もちろん、ねぎに、みょうがや大葉を加えてもいいですよ。)
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小口切りにしておきます。
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こちら、梅干し。
大1コ、タネをとってから、実をたたいておきます。
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まぐろをヅケにする、たれをつくります。
まず、おしょうゆを大さじ1。
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みりんを大さじ1。
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まぐろを入れて。
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さっと、あえておきます。
このまま、5分、おいてください。
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さて納豆。ヅケをつくる5分のあいだに、
小粒納豆を2パック、よーく、混ぜておきます。
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器に、いっしょに盛りましょう。
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のせて食べる用の、焼き海苔も準備しておきます。
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こちら、5分おいた、ヅケ。
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たれを軽く切ります。
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そして、白すりごまを大さじ1/2、加えます。
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さっくり混ぜたら、ヅケのできあがりです。
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さあ完成に近づいた。
ヅケをいっしょに盛って。
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ネギを盛って、たたき梅をのせて。
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納豆についていた練りからしを添えて。
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完成です!
ヅケ、糠漬け、梅に塩分がありますから、
酒の肴として食べるときは、調味料は加えなくて大丈夫です。
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食べるときは、よく練って。
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どんどん練って。
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まだまだ練って。
‥‥おとうさん、練りすぎ!
ということはないですが、お好みでどうぞ。
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こうばしい焼き海苔にのっけましょう。
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うひゃひゃひゃ、これはお酒がすすみそう!
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いっただきまーす!
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さて! この「ごちそう納豆」は
酒の肴としてだけでなく、
ゴハンにも合うんです。
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たっぷりのせて。
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新鮮な卵黄をのせて。
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ほんのちょっと、おしょうゆをたらして。
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これはたぶん、子どもたちにも好評なんじゃないかと思いますよ。
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あまった海苔も、ちぎって、入れてもいいですね。
ということで、いかがでしたか「ごちそう納豆」。
かんたんにできますので、ぜひつくってみてくださいね。
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